広島高速道路の整備
広島高速2号線(府中仁保道路)
広島都市圏東部地域を高架橋で南北に結ぶ約5.9kmの自動車専用道路です。 平成22年4月に開通しました。
この道路の効果は?
山陽自動車道、広島南道路、広島呉道路および東広島バイパス等の主要幹線道路が連結され、地域全体の道路網の機能が向上するとともに、交通の適正化・円滑化が図られ、移動時間の短縮、移動コストの低減等の利便性も向上することになります。
また、東西方向の幹線道路である国道2号、県道広島海田線、県道東海田広島線と接続するようインターチェンジ及び平面街路を設置することにより、東西軸と南北軸を形成する道路のネットワークが図られ、都心部に集中する交通の適切な分散・導入が可能となるため、交通混雑の緩和、交通事故の減少および地域内交通の安全性の向上などの効果が期待されています。
広島高速2号線(府中仁保道路)の説明 | |
区間(本線部) | 広島市東区温品町~広島市南区仁保沖町 |
延長(本線部) | 約5.9km 約4.1㎞(完成4車線区間) 約1.8㎞(暫定2車線区間) |
規 格 | 本線部:第2種第2級 |
設計速度 | 本線部:60km/時 |
標準幅員 | 17.5m(暫定2車線区間10.5m) |
車 線 数 | 4車線(上下線分離 片側2車線) 一部区間暫定2車線(対面通行 片側1車線) |
温品ジャンクション 将来4車線完成予想図(2号線と5号線の連絡路完成時) | JR山陽本線、JR山陽新幹線交差部 完成予想図 |
仁保JCT接続部 |
(安芸府中道路、府中仁保道路、中筋温品線との接続点) | 広島高速2号線は、JR山陽新幹線の下、JR山陽本線の上を走ります。 併設される4車線一般道路は、JR山陽本線の下を通ります。 |
広島呉道路と本線4車線接続、海田大橋広島高速3号線(広島南道路)ともランプで接続されるため、どちらの方向にもスムーズな連絡が確保されます。 |
各道路の断面(単位:m) | ||
矢賀地区付近(完成4車線) | 大州地区付近(完成4車線) | 東雲地区~仁保地区(暫定2車線区間) |